デジタルによるスマートインクルーシブシティ実現
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デジタルによるスマートインクルーシブシティ実現概要
東京都は「2050東京戦略」において、「最先端技術の実装で、障害や言語などの壁は打破され、いつでも誰とでも交流ができ、 行きたい場所へは自在に行けるインクルーシブシティ東京」を掲げています。 この実現に向けて、東京都デジタルサービス局では、障害のある方や配慮を必要とする方の外出を、 デジタルサービスを活用して支援する実証事業として 「デジタルによるスマートインクルーシブシティ実現事業」を実施いたします。
実証対象として以下のような障害者・要配慮者の事情に着目しました。
障害者や要配慮者の方が直接伝えにくいことを、アプリを通じてやり取りすることで、施設の方の理解を促して、スムーズなコミュニケーションをめざします。
実証で活用するアプリについて
本実証ではコミュニケーションアプリ「袖縁」と視覚障害者向け遠隔サポートサービス「アイコサポート」の2つのスマートフォン用アプリを使用いたします。
コミュニケーションアプリ「袖縁」提供会社:株式会社袖縁
障害者と事業者のコミュニケーションを助けるアプリ(ベータ版)
- アプリを使って、駅なら駅員、店なら店員とビデオ/音声/文字でコミュニケーションをとることができます。
- コミュニケーションに際して、障害・要配慮特性や状況に応じお願いしたい対応を伝えておくことができます。
- 一覧やマップで袖縁が使えるお店等を探したり、訪問することを事前に知らせておくこともできます。
遠隔サポートサービス「アイコサポート」提供会社:株式会社プライムアシスタンス
視覚障害者の移動など日常の困りごとを遠隔でサポートするサービス
視覚情報をオペレータが声でお伝えします
アプリ「袖縁」による実証内容について
本実証では障害者・要配慮者と店舗・施設のスタッフ等それぞれがアプリを利用し、
必要な支援内容の伝達や対象店舗・施設の利用、接客や合理的配慮の提供等を行います。
実証サービス「袖縁」の概要
- アプリ「袖縁」は合理的配慮の提供を支援するスマートフォンアプリ
- 障害者・要配慮者と店舗・施設のスタッフ等それぞれがアプリを利用
- コミュニケーション円滑化による課題解決を図るもので、要配慮特性の有無や内容等に関わらず、様々な困りごとを抱える人々が広く利用可能
アプリ「袖縁」の実証イメージ
「袖縁」の利用例1
支援が必要な度に、自身の要配慮特性を伝えるのが大変な場合
「袖縁」を利用すると
アプリに設定した自身の要配慮特性を事前に店舗・施設のスタッフ等へ通知し、訪問先ですぐにコミュニケーションが開始できます。
「袖縁」の利用例2
店舗・施設に来たが、対応可能なスタッフがどこにいるか分からない場合
「袖縁」を利用すると
店舗・施設到着後、アプリを通じてスタッフを呼び出しが出来ます。
「袖縁」の利用例3
口頭で支援内容を伝えることが難しい場合
「袖縁」を利用すると
アプリのチャット機能で必要な支援内容を説明できるので、スムーズに店舗・施設を利用できます。
アプリ「アイコサポート」による実証内容について
視覚障害者向け遠隔サポートアプリ「アイコサポート」を東京都内において普段の生活の中でご自宅、外出先でご利用いただき、日常の生活で活用できるかを実証いたします。
アプリ「アイコサポート」の概要
アプリを起動すると、スマホカメラで写した映像や位置情報を遠隔のオペレーターがお伝えします。
必要な情報をオペレーターが音声で伝えることで、外出時の移動や買い物、ご自宅での郵便物の確認、空調の温度設定など、様々なシーンでの困りごとをサポートします。
アプリ「アイコサポート」の実証イメージ
アイコサポートを以下のような利用例をご案内して活用いただきます。
ご自宅で利用する場合
・食品の賞味期限やレシピの確認
・お出かけ前の身だしなみチェック
外出時に利用する場合
・目的地の近くで入り口や看板の確認
・自動販売機の利用やお買い物
・ネット検索の代行
・横断歩道で信号の有無や色、進んでいる方向の確認
実証時の協力施設紹介
ご協力いただいた施設をご紹介いたします。
実証時の協力団体紹介
ご協力いただいた障害者団体等をご紹介いたします。