第5回都・区市町村CIO協議会 議事要旨

更新日

日時:令和7年2月18日(火) 15時から16時30分まで

場所:新宿NSビル24階東側 East01会議室(オンライン併用開催)

 

議事:

・挨拶

 デジタルサービス局長 山田 忠輝

・報告事項

 令和7年度予算(区市町村関係事業)について

 こどもDXの推進について

 東京都公式アプリについて

・事例紹介

 病児保育予約システムの導入について(八王子市)

 マイナンバー系システム標準化・共通化の取組について(国分寺市)

・都、GovTech東京、区市町村による協働事業について(非公開)

・地方公共団体情報システムの標準化に係る支援について(非公開)

・その他(非公開)

・総括(非公開)

 東京都CIO 副知事 宮坂 学

 

【1.挨拶】

(デジタルサービス局長 山田 忠輝)

・令和7年度のデジタルサービス局の予算案は昨年度より多い726億円となっている。予算案では、CIO協議会でも要望のあった、区市町村の先駆的な取組の実装や横展開を図る新たな取組に対する支援策を始めとして、自治体システムの標準化、区市町村のデジタル人材育成など、区市町村のDX推進支援を充実させている。

・デジタルサービス局の組織改正も4月に予定しており、各行政主体のDXを加速させるため、新たにDX協働事業部を設置し、区市町村との連携・協働をより一層強化していく。また、GovTech東京とともに、多摩・島しょ地域の町村のデジタル化等を支援する専任チームを設置するなど、予算案や組織改正では見えづらい部分についても体制の強化を図っている。

・区市町村の皆様それぞれが抱える課題の解決に貢献できるよう、デジタルサービス局とGovTech東京が一丸となって取り組んでいく。皆様のご意見をいただきながら、オール東京でDXを前に進めていきたい。

 

【2.報告事項】

○令和7年度予算(区市町村関係事業)について

(デジタルサービス局 総務部 企画計理課長 平野 和仁)

・令和7年度予算案(区市町村関係)の概要についての説明

 

○こどもDXの推進について

(デジタルサービス局デジタル戦略部デジタル戦略課 こどもDX推進担当部長 福田 厳)

・第3回 東京こどもDX2025 つながる子育て推進会議の開催についての説明

・こどもDX各事業の進捗と今後の取組、区市町村の皆様にお伝えしたいことについての説明

 

○東京都公式アプリについて

(デジタルサービス局 デジタル基盤部長 斎藤 圭司)

・東京都公式アプリ「東京アプリ」のリリースについての説明

・ポイント取得の対象事業一覧 (令和6年度)についての説明

・今後の予定等についての説明

・東京アプリを活用した「つながるキャンペーン」についての説明

 

〇質疑応答

発言なし

 

【3.事例紹介】

○病児保育予約システムの導入について(八王子市)

(八王子市子ども家庭部保育幼稚園課長 斉藤 様)

 

○マイナンバー系システム標準化・共通化の取組について(国分寺市)

(国分寺市政策部デジタル行政推進室長 山下 様)

 

○質疑応答

(世田谷区CIO 松村 様)

病児保育予約アプリの費用、開発期間はどの程度だったか。また、施設ごとの事前登録にした理由はあるか。

 

(八王子市子ども家庭部保育幼稚園課長 斉藤 様)

5施設全て合わせて460万円程度である。導入までの期間はおおむね2か月程度であった。施設ごとに事前登録を分けたのは、システムの仕様の関係による。

記事ID:110-001-20250227-012181