データ利活用実証プロジェクト(官民連携データプラットフォーム コア事業実証プロジェクト)
ABOUT
都では、2020年2月策定の「スマート東京実施戦略」の下で、社会的な課題の解決や都民の生活の質の向上に寄与するサービスが、テクノロジーの力で次々と生み出されることを目指しています。
今後、行政や民間などの様々なデータを有効に活用できるデータ連携基盤として、「官民連携データプラットフォーム」を整備する予定です。
その整備に先立ち、都市をより良くするテクノロジーで、「新しい日常」への対応などの新型コロナウィルス感染症防止対策をはじめ、社会的な課題の解決等に貢献するサービスを、実際にデータを活用して提供する、実証プロジェクトを実施しました。
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お知らせ
実証プロジェクト
行政や民間などのデータをかけあわせて活用して、新型コロナウィルス感染症防止対策をはじめ、社会的課題の解決や都民の生活の質の向上に寄与する新たなサービスを生み出すものとして、以下のプロジェクトを採択、実施しました。
PROJECT01
3密回避 オフィスの疎密可視化・接触履歴による感染症抑制とビル・エリアスケールとの相関モデル構築避
プロジェクト概要
- 同一エリア内のオフィス、ビル、ビル周辺を異なる3つの視点で混雑を可視化
- 該当エリアにおける混雑の原因と回避策を特定
プロジェクト実施者(プロジェクト実施代表者は下線)
株式会社MYCITY
野村不動産株式会社
森ビル株式会社
東急不動産株式会社
PROJECT02
3密回避 混雑状況と人の流れ・属性、エリア全体の消費動向等の可視化
プロジェクト概要
- 設置カメラを活用してまちの状況を可視化
- 個人情報にあたるカメラ画像を破棄し、統計化した情報を利用して混雑状況を把握
- 人の動きと消費動向の関係性を確認
プロジェクト実施者(プロジェクト実施代表者は下線)
六本木商店街振興組合
日本電気株式会社
三井住友カード株式会社
株式会社ナビタイムジャパン
PROJECT03
交通混雑 官⺠連携データプラットフォーム構築に向けた公共交通機関の混雑情報提供システムの検討
プロジェクト概要
- 「3密回避した移動」と「公共交通事業者の乗客数減防止」を両立させた情報提供のあり方の検討
プロジェクト実施者(プロジェクト実施代表者は下線)
株式会社MaaS Tech Japan
小田急電鉄株式会社
西武鉄道株式会社
PROJECT04
バリアフリー 「バリアフリー経路情報の精緻化」に向けた、地図整備と更新手法の確立
プロジェクト概要
- 交通結節点における地図データベースを構築
- 車いすユーザー向けの施設情報や走行データを活用して、ルート情報の妥当性を検証
プロジェクト実施者(プロジェクト実施代表者は下線)
株式会社ゼンリン
株式会社ゼンリンデータコム
レイ・フロンティア株式会社
株式会社ミライロ
PROJECT05
バリアフリー 都民参加による面的・持続的なバリアフリー移動支援情報の整備
プロジェクト概要
- 都民参加によるバリアフリー情報の持続的な収集・更新
プロジェクト実施者(プロジェクト実施代表者は下線)
株式会社NTTデータ
日本電信電話株式会社
株式会社NTTデータ経営研究所
PROJECT06
防災 風水害時の人流・SNS分析によるリアルタイム防災マップシミュレーション
プロジェクト概要
- 通行困難な場所を考慮したルート情報の提供
- 配送業者や小売事業者に対して最適な物資配送ルートの提示
プロジェクト実施者(プロジェクト実施代表者は下線)
日本電気株式会社
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
株式会社日通総合研究所
株式会社Agoop
株式会社NTTデータ