データ利活用実証プロジェクト 官民連携データプラットフォーム コア事業実証プロジェクト03

交通混雑官⺠連携データプラットフォーム構築に向けた公共交通機関の混雑情報提供システムの検討

プロジェクト概要

  • 公共交通事業者が提供できる混雑に関する情報のデータ種類や制約を調査。加えて、都民が移動行動を決定するために参照する場合に、都民が理解しやすい形での表示方法及び運用方法等を整理する。
  • 表示方法及び運用方法の検討事項
  • 混雑情報提供に関する情報表示のあり方の検討
  • 混雑情報提供に関するデータ仕様の検討
  • 混雑情報提供に関するシステムアーキテクチャの検討
  • 上記の事業者への受容性調査

目指すゴール

公共交通手段の選択において、都民が混雑情報を参考に密を避け感染防止に留意しながら移動することと、混雑情報を提供することが自社の乗客数減少につながらないようにする等公共交通事業の事業リスクを低減すること、が両立できる情報提供のあり方を検討する。

進捗状況

2020.11.18
★公共交通事業者等へのヒアリングを実施しました。 公共交通事業者等にご協力いただき、検討した混雑情報発信のコンセプトや配信方法等に関するヒアリングを実施しました。合わせて、都内へ通勤する鉄道利用者へ混雑情報配信に関してのアンケートも実施しました。ご意見をもとに、配信方法や混雑関連データの整備について検討を進めています。
2020.10.20
★中間報告を行いました。 中間報告として9月末までの作業報告を行いました。 9月末までに、各公共交通機関における現在の情報提供方法についての調査、協力交通事業者へ混雑情報を発信するにあたっての課題やデータの整備状況等のヒアリングを行いました。 今後、調査及びヒアリング結果を踏まえ、混雑を避けた移動を促すための情報提供手段として、あるべきアプリの画面イメージやシステム構成を検討していきます。また、交通混雑情報システムの使用が想定される交通事業者や交通機関利用者へのヒアリングも進めていきます。
2020.09.18
★データ仕様及び混雑情報発信の方法等を検討しています。 協力交通事業者に対して、現在の混雑情報配信の取組や、混雑関連データの整備状況等のヒアリングを実施しました。

 

 

記事ID:110-001-20231205-007762