データ利活用実証プロジェクト 官民連携データプラットフォーム コア事業実証プロジェクト02

3密回避混雑状況と人の流れ・属性、エリア全体の消費動向等の可視化

※混雑マップ

2020年10月28日~同年11月10日まで試験的に六本木交差点付近の街路灯サイネージに表示中の「混雑マップ」を掲載しました。

プロジェクト概要

六本木駅・六本木交差点付近の設置カメラを活用し、画像を瞬時に個人が特定できない統計情報に変換したうえで、まちの混雑状況をサイネージ等を用いてリアルタイム見える化し注意喚起を行う。加えて、人流情報やイベント情報と、エリア内での決済情報を組み合わせ、人の動きと消費動向との相関関係を確認する。

実施場所:六本木3丁目、4丁目、5丁目、6丁目、7丁目エリア

目指すゴール

来街者が安心して訪れるまちづくりのため、テクノロジーを活用したまちの状況の見える化や、都民へのわかりやすい情報発信方法を検討する。

進捗状況

2020.10.28
★六本木商店街エリアのスマート街路灯のサイネージ・本Webサイトに混雑マップを表示しています。 六本木商店街の設置カメラより収集した人流情報からエリアの混雑度を表示する混雑マップを作成しています。 10/28からスマート街路灯のサイネージ及び本Webサイトへの表示を開始しました。六本木エリアにご訪問の際は、是非ご確認ください。 ※本Webサイトでは、試験的に10/28~10/30まで表示いたします。その後試験内容を踏まえ、表示を11月上旬頃まで延長予定です。
2020.10.28
★本実証プロジェクトに関するアンケートを実施しています。 本実証プロジェクトに関して、来街者また商店街組合の皆様等に取り組み内容に関するアンケートを実施しています。 アンケートでは、まちの状況に関するデータの可視化や混雑マップ等の有用性や改善点についてお伺いしています。
2020.10.20
★中間報告を行いました。 中間報告として9月末までの作業報告を行いました。 9月末までに、人流情報・決済情報・オープンデータの収集、昨年と今年の人流情報・決済情報等の比較によるコロナ禍での動向の変化を分析しました。 今後、変化の要因等について分析を詳細化するとともに、商店街組合員や地域住民の方へのアンケートも実施し、よりよい混雑状況の発信方法の検討も進めていきます。
2020.10.02
★六本木商店街エリアにおいて、混雑状況のデータ収集を行っています。 撮影地点1~5の既設カメラを用いて、本プロジェクトで活用する人流情報の収集を行っています。 収集した人流情報は、六本木エリアの混雑度の分析や「人流」と「決済数/金額」の関連性の分析等に活用します。

 

 

記事ID:110-001-20231205-007761