新春を迎えて
府中市長 高野律雄

新年あけましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、令和4年の新春をお健やかにお迎えのこととお喜び申しあげます。

昨年は、東京2020オリンピック・パラリンピックが、新型コロナウイルス感染症の影響により大会史上初となる延期を経て開催されました。コロナ禍の中、首都圏の競技会場では無観客となるなど異例ずくめの大会となりましたが、各競技での日本代表選手の活躍が、多くの感動や勇気を与えてくれました。また、都立武蔵野の森公園をスタート地点とした自転車競技ロードレースでは、けやき並木通りや大國魂神社境内を各国の選手たちが通過する映像が世界中に流れ、本市の魅力を発信できました。関係の方々の大変なご努力、ご尽力に改めて感謝申しあげます。

新型コロナウイルス対策では、これまで国や東京都の緊急対策に加え、本市独自の様々な施策を実施してまいりましたが、市民生活や市内経済の回復にはまだしばらくの時間がかかるものと認識しております。引き続き、多岐にわたる施策を展開し、本市の魅力を生かしながら、にぎわいと活力のあるまちづくりを推進してまいります。

さて、令和4年度には、令和11年度までの8年間を計画期間とする、第7次府中市総合計画がスタートします。本計画では、今後の市の将来を見据えた長期的な展望のもと、市政のあらゆる分野を対象とした総合的、計画的なまちづくりの展開を目指してまいります。

また、本年は「地域でつながる・未来へ育む・活力を創る」の3つを市政運営のテーマとして掲げ、対話と協働を通じて、新しい未来を見据えたまちづくりを積極的に推進してまいりますので、引き続き市政へのご理解とご協力をお願い申しあげます。

年頭にあたり、市民の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申しあげまして、新年のご挨拶といたします。

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